
ヴィオラを演奏していると、こんな悩みはありませんか?
どの弦を選べば自分の楽器が一番響くのか分からない
定番の弦はもう試したけれど、もっと新しい選択肢が知りたい
コスパも耐久性も重視したい
今日は、2025年最新のヴィオラ弦トレンドと、
私が最近特におすすめするロンド(Rondo)とダイナモ(Dynamo)をご紹介します。
1. 最新トレンド|プロも愛用する定番コンビ
ここ数年、コンクールやトリエンナーレのファイナリストたちが使っている定番は、
ピラストロ社:エバ・ピラッツィ ゴールド(Evah Pirazzi Gold)
トーマスティック社:ピーターインフェルト(Peter Infeld, PI)
この2種類の組み合わせです。
プロ奏者による耐久性テスト(1日5〜6時間使用)でも、
エバ・ゴールド:約半年
ピーターインフェルト:約1年
という結果に。
コスパ重視ならピーターインフェルトは今も王道です。
2. 私の最新おすすめ|ロンド&ダイナモ
最近私自身が試して、特に感動したのがこちらの2種類です。
Rondo(ロンド)
力強く深みのある音色
安定したチューニング
中〜大きめのヴィオラで真価を発揮
Dynamo(ダイナモ)
明るく反応が早いサウンド
小型〜中型ヴィオラでも扱いやすい
弾き心地は軽めでレスポンス抜群
どちらもThomastik-Infeld社の最新世代弦らしく、
安定性と音の存在感が素晴らしいのが特徴です。
従来の「エバ or PI」だけでは物足りない方は、
ぜひこの2つも試してみてください。
3. 弦選びのポイント
最後に、ヴィオラ弦を選ぶときのチェックポイントを整理します。
1) 楽器のサイズ・響きとの相性
小型ヴィオラにはC線スピロコアは非推奨
2)演奏スタイル
ソロ・室内楽は華やかな弦、オーケストラは安定性重視
3)耐久性とコスト
長時間練習する人は耐久性の高い弦がお得
まとめ
定番コスパ最強は ピーターインフェルト
華やかさ重視は エバ・ゴールド
最新トレンド&私のおすすめは ロンド&ダイナモ
弦選びでヴィオラの音色は大きく変わります。
あなたの楽器と演奏スタイルに合う組み合わせを、ぜひ試してみてください。