伝統的なモデルで華やかでバランスも良くプロからアマチュアまであらゆる演奏シーンで使用できます。
銀座山野楽器 × やち陽子 スペシャルコラボ
『花鳥風月』を裏板の模様で表し私達の目と魂を魅了する旋律を奏でるヴァイオリンにしたいと思いました。
連作すべての表板はフィエンメ渓谷産で音のハーモニーのオリジナルを統一させるために姉妹材を使用
パーツは柘植でそれぞれのイメージカラーをテルピースのライン飾りにあしらっています。
「花」をテーマにヴァイオリンを作るにあたり
私にとって最も美しく、最も見事な神苑の桜花をヴァイオリンにしたいと思いました。
満開の桜花が一つの集約されたリズムとなり現れたのがこちらの裏板です。
「鳥」をテーマにヴァイオリンを作るにあたり
バルカン産の鳥眼杢の材料を孔雀の羽根模様に見立て
扇のように広がり色とりどりの模様に瞳を奪われる美しさはこの特別な杢目の持つ魅力に通じます。
「風」をテーマにヴァイオリンを作るにあたり
そよ風が吹くと大地に文様を描き、踊るような風の流れをイメージし
自然の芸術が創りだした非常に稀な模様の一枚板を使用しました。
「月」をテーマにヴァイオリンを作るにあたり
夜は暗いけれど、月の光が反射して湖が不思議な鏡のように輝いている
誰もが夢見るような景色をイメージしたのがこちらの裏板です。
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